6. ご利用上の注意事項

2024年1月19日

6 ご利用上の注意事項

1.ご利用開始にあたり、以下の設定が必要です。

(1) ユーザ登録
本機能は、ご契約ドメイン宛のメールを迷惑メール判定しますが、初期設定時には、ご契約ドメインで利用している「メールアドレス」のほか、「メーリングリスト」や「メールエイリアス」を全て登録する必要があります。未登録のアドレスがあった場合は、下記の2点についてご注意願います。

◆ 隔離機能などフィルタリングサービスの利用ができない。
◆ 宛先不明メール対策機能を有効にした際に、受信メールがユーザ存在無しとして判断され送信者へエラーで返信される。

「Bizメール&ウェブビジネス」「Bizメール&ウェブプレミアム」のコントロールパネルでユーザーの追加/変更を行った場合は、本機能のユーザの追加/変更も、別途行う必要があります。なお、ユーザ登録は、各プランごとに定められた利用アドレス数を上限として行うことができます。

(2) フィルタリング設定
利用開始時は、迷惑メール度合いを判定し、メールヘッダに判定度合いを百分率で付与する設定になっています。迷惑メールを自動的に隔離したい場合、またはメールの件名に「SPAM!!」などの文字列を挿入したい場合は、フィルタリング設定を行ってください。

(3) DNSの設定
お客さま管理のDNSサーバーをご利用の場合は、MXレコードに指定するサーバー名として、所定のメール受信用ゲートウェイサーバー名を設定する必要があります。各レコードの設定値は、プランごとにそれぞれ以下のマニュアルをご参照ください。

更新情報ビジネスr3 セットアップマニュアル > 6.2 お客さまDNSサーバーの設定

更新情報プレミアムr3 セットアップマニュアル > 6.2 お客さまDNSサーバーの設定

※ 「Bizメール&ウェブビジネス」「Bizメール&ウェブプレミアム」標準のDNSサーバーをご利用の場合は、本設定はNTTコミュニケーションズにて行います。

2.本機能は、クラウドマーク社の迷惑メール判定エンジン「Authority」 を利用しています。

稀に、お客さまが意図する判定をしない場合がありますので、ご注意ください。
◆ 隔離ボックスの機能をご利用の場合は、定期的に隔離ボックスにアクセスし、ご確認ください。
◆ お客さまの意図する判定をしない場合、受信許可リスト/受信拒否リストの設定をあわせてご利用ください。

3.隔離ボックスに配送された隔離メールは、一定期間後(初期設定では14日間) に、自動的に削除されます。

隔離ボックス内のメールはウイルスチェック処理前の状態のため、隔離メールの転送を行う際はご注意ください。

4.受信拒否リストに登録した条件と一致した場合、そのメールは削除されるため、リスト登録時は誤登録のないよう、ご注意ください。

※ ドメイン全体の受信拒否リストに登録されたメールは、ドメイン内の全ての利用者が受信できなくなります。