7.2 ルール作成の流れ

2024年1月31日

7.2 ルール作成の流れ

『メール監査アーカイブ』では、監査を行う条件(フィルター条件)と、条件が適用された場合のアクション(処理)を設定したルールを複数作成し、それらのルールを「ルールセット」として1つにまとめて、メールのフィルタリング条件に利用します。

※ 1 件のルールセットには、最大で20件のルールを登録することができます。

<ルール適応のイメージ(送信の場合)>

ルール適用のイメージ図

ルール作成の主な手順は以下のようになります。

Step1 ■ルールセットの選択
送信/受信時に適応されるルールが設定された、ルールセットを選択します。

※ 新しくルールセットを作成することは出来ません。既存のルールセットを編集して使用します。
参照:7.3 送受信ルールセット一覧

Step2 ■ルールの編集・新規作成
Step1で選択したルールセットに登録されているルールを、お客さまのご利用状況に合わせて編集します。

※ ルールの「フィルター条件の変更」「ルールセットからの削除」「新規追加」もできます。
参照: 7.4 登録ルール一覧
参照: 7.5 送受信ルール(フィルター条件)の編集
参照: 7.7 ルール名とコメントの編集
参照: 7.8 ルール優先順位変更

Step3 ■フィルター条件の設定
Step2で編集するルールに、監査の対象になるメールの条件(フィルター条件)を設定します。

※ フィルター条件では、件名の有無を指定したり、添付ファイルの上限サイズを指定できます。また、1つのルールに対して、複数のフィルター条件を設定することが可能です。
参照: 7.5 送受信ルール(フィルター条件)の編集

Step4 ■アクションの設定
ルールに一致した場合と、一致しなかった場合のメールに対する処理(アクション)を設定します。

※ ルールに一致したメールを保留にしたり、一致しなかったメールを削除するといった設定ができます。
※ アクションは、1つのルールに対して一致した場合/しなかった場合の2つのアクションが設定できます。
参照: 7.6 送受信ルールアクション編集

アドバイス
初期ご契約の時点で、サンプルのルールが登録されています。ルールの初期設定値については、I. フィルタールールサンプルを参照してください。