5.2 IPアクセス制限

2021年9月14日

5.2 IPアクセス制限

5.2.1 IPアクセス制限の概要

IPアクセス制限とは、特定のIPアドレスからのアクセスを制限する機能です。
外部からの攻撃や不正アクセス防止として利用できます。

コントロールパネルの左メニュー「システム」から[IPアクセス制限]をクリックして、設定画面にアクセスできます。
初期状態では、海外からのアクセスを拒否し、日本国内のみアクセスが許可になっています。

5.2.1の図
アドバイス
海外からのIPアクセス拒否状態を解除する方法については、セットアップマニュアル』の「3.2 IPアクセス制限を参照してください。
注意事項
IPアクセス制限を設定する際には、制限対象のIPアドレスを確認いただくことを、強くお勧めします。
誤って設定した場合、サーバーへアクセス出来なくなる可能性があります。

5.2.2 個別設定

ここでは例として、『POP通信を特定のIPアドレスからアクセスのみを許可し、それ以外は拒否する』場合の設定手順をご説明します。

1)コントロールパネルの左メニュー「システム」から[IPアクセス制限]をクリックします。

手順1)の図

2)[国内IP全て]のチェックを外し、[個別設定]をクリックします。

手順2)の図

3)許可するIPアドレスを入力します。

手順3)の図
アドバイス
追加ボタンの図 をクリックすると、入力項目を増やすことが出来ます。
一括解除ボタンの図 をクリックすると、入力したIPアドレスをクリアできます。

4)IPアドレスの入力が完了したら、画面下の[設定を保存する]をクリックします。

手順4)の図

5)確認画面が表示されたら、[OK]をクリックします。

手順5)の図

6)「IPアクセス制限設定が変更されました。」と表示されたら、個別設定は完了です。

手順6)の図
アドバイス
個別設定がされている場合は、「○○件設定済」と表示され、[個別設定]をクリックすると内容を確認できます。
アドバイス内の図

ファイアウォールの各項目について

「IPアクセス制限」を設定する際は、下表を参考に、お客さまのご利用環境に応じてご設定ください。

注意事項
● 初期設定としての推奨内容となります。
● 下表以外のサービス・ポートには設定出来ません。
● 不正アクセス、または攻撃を完全に防止する機能ではございません。

推奨○: 制限を推奨
推奨 –: 制限を非推奨

サービスポート番号制限対象のサービス推奨推奨・非推奨の理由
ポートスキャンと
SYNフラッド対策
全ポートアクセスが集中した場合、防御機能が働き、サイトの閲覧が出来なくなる可能性があります。
HTTP80ホームページを閲覧する(暗号化無) 
例:http://example.jp/
ホームページアクセスに支障が出る可能性があります。
HTTP over SSL443ホームページを閲覧する(暗号化有) 
例:https://example.jp/
フォームメール(資料請求、問合せ等)  の利用に支障が出る可能性があります。
SMTP25利用者、外部からのメール送信メール送信に支障が出る可能性があります。
Message submission587利用者のメール送信メール送信に支障が出る可能性があります。
POP110利用者、外部環境からメールソフトを
用いたメール受信(暗号化有) 
不正アクセス防止。
ただし、利用範囲が社内等に限定され、利便性に欠く場合があります。
POP over SSL995利用者、外部環境からメールソフトを
用いたメール受信(暗号化無) 
不正アクセス防止。
ただし、利用範囲が社内等に限定され、利便性に欠く場合があります。
IMAP143利用者、外部環境からメールソフトを
用いたメールデータの同期(暗号化無) 
不正アクセス防止。
ただし、利用範囲が社内等に限定され、利便性に欠く場合があります。
IMAP over SSL993利用者、外部環境からメールソフトを
用いたメールデータの同期(暗号化有) 
不正アクセス防止。
ただし、利用範囲が社内等に限定され、利便性に欠く場合があります。
MySQL3306データベースへのアクセスホームページアクセスに支障が出る可能性があります。
PostgreSQL5432データベースへのアクセスホームページアクセスに支障が出る可能性があります。
FTP21FTPソフトでホームページを設置するホームページ改竄防止